8月2日~6日 高瀬ダムから新穂高までの縦走を楽しんできたよ♪
今年は、ちょっと長目の夏休みを頂けたんで
タップリと縦走を楽しもう!! ってことになった(ゝ∀・)b
ルートに悩むことは、ほとんどなく。koma家2人の意見は一致♪♪
裏銀座ルートから新穂高へ抜け、その途中で雲ノ平へ寄るって作戦だ!
そんな訳で決定したルートは
〈1日目〉高瀬ダム~ブナ立尾根~烏帽子岳(烏帽子小屋テント泊)
〈2日目〉烏帽子小屋~野口五郎岳~水晶岳(水晶小屋泊)
〈3日目〉水晶小屋~ワリモ北分岐~鷲羽岳ピストン~祖父岳~雲ノ平(テント泊)
〈4日目〉雲ノ平~黒部源流~三俣蓮華岳~双六岳(双六小屋テント泊)
〈5日目〉双六小屋~鏡平山荘~新穂高
きつそうなイメージのある裏銀座方面だが、1日の歩行タイムも少な目に設定し
タップリとゲップが出るほど楽しめそうな夏休み縦走なのだ( ≧∀≦)ノ
・・・で、いきなり出発地点の高瀬ダムに到着( ̄▽ ̄;)ゞ
ここに来るまでの写真を一切撮るの忘れたのだ・・・。
高瀬ダムは、黒部ダムに次ぐ日本第二位の高さ176メートルを誇る
巨大なロックフィルダム(ゝ∀・)b
ちなみに、ここまではタクシーで七倉山荘まで来て、
七倉山荘からは、高瀬ダムまで乗り入れ許可されたタクシーに乗り継いで来る。
(七倉山荘~高瀬ダムまで¥2200。ちなみに七倉山荘近辺に駐車場もあったよ♪)
タクシーを降りた途端に、ちょっと冷たい風を感じる高瀬ダム。。
標高1270mを吹き抜ける冷たい風に、
北アルプスに到着したという実感が湧いてくる(ゝ∀・)b
朝食やら準備運動をしたら。。
5日間楽しもう!! 無事に下山しよう!!
と2人で固い握手を交わし入山!!
ちょっと緊張だ!!!
6:30 スタ~~ト~~~( ≧∀≦)ノ
まずは、高瀬ダムを横切る感じに進み不動沢トンネルへ。。
ちなみに、ダム湖を正面に見て
右手の不動沢トンネルを抜けるとブナ立尾根を経て烏帽子岳へ。。
逆に左手の高瀬トンネルを抜けると、湯俣温泉・竹村新道を経て
真砂岳・水晶岳へと進んで行けるよ♪
トンネルを抜けると、不動沢吊橋。。
何mくらいあるのかな?? しっかりとした吊橋だった(ゝ∀・)b
吊橋を渡ると、すぐにテン場がある♪
前日、ここにテント張って、早朝出発する人達もいるのかな??
こっからは、秘密兵器。。。
ダブルスト~~ック~~~ヾ(・∀・。)ノ
前回、編笠山へ行った時に初めて使ったストック。。
その快適さにビックリ仰天した訳だが、
その時は、頻繁に山へ通っていて、その有難味を実感出来た訳だが・・・
それから約1月半が経った今・・・ はたして有難味を感じれるだろうか・・・('ェ';)
体力衰えていそう・・・(=`ェ´=;)ゞ
青い空に稜線までバッチリ見える!!
急登のブナ立尾根を頑張れば、ご褒美が待ってるはず!!!
6:55 遂に裏銀座の登山口に到着だ(ゝ∀・)b
さぁ~~ 頑張るぞ~~~( ≧∀≦)ノ
北アルプス三大急登。。 そして日本三大急登とも言われるブナ立尾根。。
しかし、ビビることはない!!
去年歩いた北アルプス三大急登の合戦尾根は、
koma家にはビックリするほどではなかった・・・
・・・気がする・・・。 今思い出せば、そんな記憶がする・・・。
今回のブナ立尾根だって、4~5時間頑張って歩けば、烏帽子小屋に到着する!!
ブナ立尾根には、12からカウントダウンしていけば烏帽子小屋に到着するよう
標識が建ってるよ♪♪
このカウントダウン標識が良いか悪いかは考えよう。。
だいたい100mピッチでカウントダウンしてるのかな??
最初は、まだ9か・・・ とか思うが、最後の方になれば
あと2つだ!! とかって目標が見えてくる♪♪
とりゃ~~~~~!!
行ったるぜ~~~~~!!!
11~~!!
10~~!!
8:00 9番 権太落シ
ふ~~~~(´ー`;)
休んでる場合じゃね~~~~~!!
うおりゃ~~~~~~~~!!!(#`皿´)
8~~!!
7~~!!
スリーセブンだぜ♪
夏の日差しが容赦ない・・・。 燃えるぜ。。
とりゃ~~~~~~!!!(#`皿´)
6~~!!
5~~!!
10:35 4番 三角点
2208m。。。(=`ェ´=;)ゞ
ここに来るまでに何度か休憩した気もするが
ここでも休憩・・・。
三角点を過ぎて少し歩くとタヌキ岩ってのが出てくる。
なんでタヌキ岩って言うんだろう??
タヌキには見えなかった( ̄▽ ̄)ゞ
よっしゃ行くぜ~~!!
とぅりゃ~~~~~~!!!(#`皿´)
3~~!!
ここで、ふと思う。。
ゴールは
1?? それとも
0???
あと3つと2つでは心の持ちようがかなり異なる。。
裏銀座登山口にあったカウントダウンの標識にゴールが幾つだったか
書いてあったけども、
12からカウントダウンしていくのね~~ くらいにしか見てなかったから
ゴールが幾つか憶えてない・・・(=`ェ´=;)ゞ
どういう根拠だったか記憶にないけど、ゴールは1だという結論に達した・・・。
もうちょいだ!!
そぉりゃ~~~~~~~!!!(#`皿´)
2~~!!
よっしゃ! 次がゴールだ!!
・・・って思ったら・・・
1~~~~!?∑( ̄ロ ̄|||)
1は烏帽子小屋だと思っていただけにショック・・・(+`ω´+)
0が烏帽子小屋だったのね・・・。
あと1つ頑張ればいいのだが
あまりのショックに、休憩。。
ショックにならないように最後は0だと思っておけばよかった・・・。
でも、あと1つ!!
ファイト~~~~~~~!!!(#`皿´)
12:35 烏帽子小屋に到着~~~~( ≧∀≦)ノ
お疲れ~~~♪♪
はぁ~~~~ 予想以上に時間が掛かった。。。( ̄▽ ̄;)ゞ
4~5時間頑張れば烏帽子小屋に到着する予定だったけども
まさかの6時間近く掛かってしまった。。
自分達に優しいkoma家は、ちぃと休憩取り過ぎたかな??(-∀-`; )ゞ
標高差約1300mを延々と登り続けるブナ立尾根は、確かに急登だったが
この日は、登山道も空いてて
終始、自分達のペースで歩けたのは良かった(ゝ∀・)b
でも、歩いたことないけど、笠新道や黒戸尾根なんかの方が
絶対キツいんだろうな。。 って気がした。
到着した烏帽子小屋からは、ドーーンと赤牛岳♪
そして長~~~~~い読売新道が目に飛び込んでくる( ≧∀≦)ノ
ブナ立尾根を頑張ったご褒美じゃ!!
そして、もう一つのご褒美が。。。
小屋の前に広がる一面のお花畑( ̄∇ ̄+)
ドーンと目に飛び込んでくる北アルプスの山々にも癒されたけども、
この小屋前のお花畑に疲れもぶっ飛ぶ( ≧∀≦)ノ
コマクサも綺麗♪♪
テン場の受付をしたら、早速テン場へ移動。。。
混んでる北アルプスのテン場を想像してたんだけども
この日の烏帽子小屋テン場は、とっても空いてた♪♪
(写ってないけど、写真の奥にもテン場は広がってるよ^^ 池もあるよ^^ でもトイレは遠くなるよ^^v)
目の前には三ツ岳が眺められ、
お花もイッパイの烏帽子小屋のテン場は、快適この上なく♪♪
風の影響も少なそうな稜線上のテン場で、すごく気に入った(ゝ∀・)b
テントの設営を終え、13:15に本日の目的地である烏帽子岳を目指す(・∀・)
烏帽子小屋から烏帽子岳までは、前烏帽子岳を経て
往復で約1時間30分ほど。。。
なんとなく燕岳を思わせる花崗岩の砂礫の道は、とっても気持ちイイ♪♪
コマクサもイッパイ咲いてて、ノンビリと散歩気分だ(ゝ∀・)b
でも、午後からは雨も降るかもしれない天候。。。
『ゴロッと聞こえたら、すぐに戻って来て下さいね!!』
って、山荘スタッフの方にも言われたんで
そこまでノンビリもしてられないかな??
取り敢えず
前烏帽子岳(2605m)に到着~~~ヾ('∀'o)ノ
5日間歩く稜線上の記念すべき最初のピーク♪♪
続けて烏帽子岳を目指す!!
名前の通り烏帽子のようにそびえる烏帽子岳がカッコイイ( ̄∇ ̄+)
でも、ちょっと雲多くなってきちゃったかな??
こっから見る烏帽子岳の裏側を巻いて登るように登山道が続く♪
ハイマツの登山道を抜けると。。。
岩場!!
最初はチェーンが施された場所を登っていく(ゝ∀・)b
ここより左手には凹が施された場所もあって、そこからもチョット登ってみたんだけども
怖そうだったんで、このチェーンの部分から登った( ̄▽ ̄)ゞ
このチェーンを使って3~4mか5m程だったかな?
そこを登りきると、次は岩場をトラバース。。。
先行されてたベテランさんは
『カニの横ばいやな』 って仰ってた♪
ここにもチェーンが施されてる(・∀・)
足場もしっかりしてるんで、チェーンに頼り過ぎないように慎重に歩いていく♪
トラバースを終えて、最後に再度2mほどの岩場を登れば。。。
烏帽子岳(2628m)~~~(v´∀`)ハ(´∀`v)
岩に挟まれるように山頂標識が立ってる烏帽子岳(ゝ∀・)b
本当のピークは、もちっと上なんだろうけど
これ以上登るのは怖いんで、ここでOK!!( ̄▽ ̄)ゞ
ちょっと雲が残念だったかな~~??
それでも、明日歩く稜線もハッキリ見えた♪♪
しばし山頂を満喫し、テン場へと戻る(・∀・)
下山も慎重に。。。
戻る頃にはガスも濃くなってきちゃって
烏帽子小屋手前では、とうとう雨に降られてしまった。。。
15:00 無事にテン場へ戻ってきた(ゝ∀・)b
時折、雨が降る中で昼寝をし、17時頃には夕飯♪♪
前室の広いドマドームで快適テントライフを満喫しつつ
何時か忘れたけど、就寝。。。
お休みなさ~~~~い(*´~`*)ジ
明日も晴れますように。。。
続く。。。
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