またしても・・・ 晴れの仙丈ヶ岳リベンジ!

koma

2018年11月05日 21:42

11月3日 仙丈ヶ岳(3033m) を歩いてきた♪

前回仙丈ヶ岳を歩いたのは5年前。

koma家が初めて3000mを越えた山である思い出の1座♪

( 2013年に仙丈ケ岳へ行った時の写真^^ )

ガスったり時折晴れたりの登山の末に立った仙丈ヶ岳山頂は

完全にガスの中。。

( 2013年に仙丈ケ岳へ行った時の写真^^ )

南アルプス自体、そんなに行ってないけども

鳳凰三山の時も、北岳の時も、そして甲斐駒ヶ岳へ登った時も

いずれも雄大な山容の仙丈ヶ岳を眺めることが出来た。。

( 鳳凰三山から眺めた仙丈ヶ岳^^ )


( 甲斐駒ヶ岳から眺めた仙丈ヶ岳^^ )

いつか晴れの仙丈ヶ岳山頂に立って、綺麗なカールや南アルプスの山々を眺めたい!!

そんなことを思っていた山なのだが

今回、そんなリベンジのチャンスが!!

( 北岳から眺めた仙丈ヶ岳^^ )

木曜日に発表されたヤマテンの天気予報♪

見事に並んだ晴れマーク(๑•̀ㅂ•́)و

風も5~6m/s程度で申し分なし( ´艸`)

やっと晴れの仙丈ヶ岳に立てる!!


なんて思ってたのは、わずか1日・・・。

翌、金曜日に発表された天気予報では、日中に見事なガスマーク。。(T_T)

いつもは当たるヤマテンの天気予報に信頼を寄せてるkoma家だが

この時ばかりは、良い方に外れることを心の底から願った。。

( 2013年に仙丈ケ岳へ行った時の写真^^ )

ガスの予報ながら、晴れマークが全くない訳でもないんで

良い方に外れ、晴れてくれることを願いつつ仙丈ヶ岳へと向かったのだ♪

金曜日夜に仙流荘の駐車場へと到着すると

第一駐車場は2~3割の埋まり具合といったところ。


翌朝出発する時で8~9割くらいだったかな??

甲斐駒ヶ岳やアサヨ峰、そして仙丈ヶ岳への玄関口になる北沢峠へ

バスで行ける仙流荘バス停。

11月とはいえ、さすがと言った感じ♪

6時5分の始発に乗るため、5時過ぎにバス停へ行くと

既にザックの列。。

5時15分からチケット販売が始まり、

何時頃バスに乗れたか忘れたけど、1便2台目へ乗車し北沢峠へ♪



バスの中で仮眠をとりつつ、無事に北沢峠に到着。

6:56 それでは晴れの仙丈ヶ岳リベンジへ向けて出発!!

出発時は寒かった北沢峠。

歩くごとにジワジワと体も温まり

レインウェアからウィンドシェル。


そして、インナー&Tシャツで歩く(・∀・)

仙丈ヶ岳は2度目で、前回も同じルートで山頂へと向かったけど

本当にこのルートは歩きやすい♪♪


8:15 馬ノ背ヒュッテ方面への分岐に到着。

馬ノ背ヒュッテ方面の登山道は通行止めです。


この分岐でしばらく休憩をとって再出発。

ここから少し登ると木々も低くなってくるんで

ウィンドシェルで寒さ対策をして歩く。



もちろん、木々も低くなってくるんで景色も綺麗に見えてくる♪

晴れてればね( ̄▽ ̄)ゞ

甲斐駒ヶ岳がチラッと顔を出してくれた♪


もうちょっとガスが晴れれば

甲斐駒ヶ岳山頂まで見えるんだけどなぁ~~。

栗沢山やアサヨ峰は山頂が見えてるだけに

このちょっとした標高差が命運を分けてる感が凄い( ´艸`)



鳳凰三山のオベリスクも一瞬だけ(・∀・)

振り返れば、写真の通りに若干の景色が見えるものの

再び向かう方向へと顔を向けると・・・。

小仙丈ヶ岳でさえガスの中っぽい。。

ってことは、もちろん仙丈ヶ岳はガス満載なんだろうね。。


でも、仙丈ヶ岳山頂までは、まだまだ。

ひょっとしたら、これからガスが晴れてくるかもしれないし!!

望みを捨てることなく、ジワジワと登っていくよ(๑•̀ㅂ•́)و


小仙丈ヶ岳手前からは登山道にチラホラと雪。

踏み固められた登山道の雪は凍結。

滑らないように注意(・∀・)


9:09 小仙丈ヶ岳(2855m) に到着♪

ん~~~~~ 真っ白(T_T)


景色を楽しめるわけでもなく、おまけに風が強く寒い。。

軽く行動食をとりつつ休憩をして、山頂へ向けて出発。


這松も雪化粧の真っ最中( ´艸`)

山の上は、晩秋から初冬へと確実に移り変わってきてるね♪


もちろん登山道も、ますます白く。

ガスってる白さとも相まって、ますます冬の雰囲気が増してくる(・∀・)

景色が眺めれれば申し分ない山行にきまってるけど

景色の移ろいと異様に寒い登山が妙に楽しかった( ´艸`)


仙丈ヶ岳手前の尾根北側をトラバースする登山道。

もちろん登山道は絶賛凍結中~~~。

この手前からはチェーンスパイクを装着。




山頂直下の分岐。

こちらもエビの尻尾が成長中だね( ´艸`)


10:20 仙丈ヶ岳(3033m) ~~~(v´∀`)ハ(´∀`v)

風強-----い!

寒------い!!

景色も無---い!!!


山頂に留まる理由は何もないんで、仙丈小屋方面へと下山開始。

はい。 リベンジ失敗でございます( ̄▽ ̄;)ゞ

こちらの登山道も、もちろん凍結。

この程度なら滑り止め無しで歩く人もいるようだけど

koma家レベルで滑り止めが無かったら、無事に歩けたとしても

普段の倍以上の時間を掛けて歩くはめになりそう。。

チェーンスパイクなら脱着も簡単だし、安心して歩けるし

これ考えた人は天才に違いない(・∀・)



そんなチェーンスパイクの有難味を感じながら淡々と下っていく。

先を歩くko。

立派なカラー写真だけども、ほとんど白黒写真( ´艸`)

もうちょっと雪が増えたらホワイトアウトになっちゃうんだろうね。



10:43 仙丈小屋に到着。

10月末で小屋閉めした仙丈小屋。

とっても綺麗な冬季トイレは使用させて頂けます♪

山頂とは打って変わって風も穏やかな仙丈小屋。

小屋前で休憩をして、11:04 再び下山を開始。



ちょっと歩いただけでアッと言う間に小屋が見えなくなるガスが。。


パッと晴れる(・∀・)



ひょっとして。。

山頂方面へと目を向けると。。


本当に一瞬だけ山頂(・∀・)

雪を疎らにまとった綺麗な仙丈ヶ岳♪

見事な青空の下で眺めたかったなぁ~~。

その後も黙々と登山道を歩いていると

目の前を飛来する1羽の鳥。。(¬、¬)




雷鳥だ!!

南アルプスで初めて雷鳥を見れたけど

飛んでる雷鳥も初めて見た(〃∇〃)

ジワジワと冬の装いが進む雷鳥さん♪


ジッとしてて寒くない??

koma家は寒いんで先へ行くよ(・∀・)


時折ガスが晴れてくれる一瞬はあるものの

この程度が限界。。

それでもガス満載の中では

これだけ見えただけで、ウワーーって声を出してしまう( ´艸`)


12:15 馬ノ背との分岐に到着。

10分ほどの休憩を挟んで淡々と下山♪



バスの出発時間は、13時10分。

ひょっとしたら間に合うかも♪ 

なんて思ってたら、あとチョットで北沢峠というところで出発。。(T_T)




13:14 北沢峠に到着~~~♪

お疲れ様でした♪


次のバスは15時。。

はぁ~~~~。。

暇だし。。 寒いし。。


ってことで、バス停目の前の綺麗なこもれび山荘さんへ( ´艸`)

暖かいストーブがつく山荘内♪

カップラーメンを頂いてノンビリ♪♪



食べ終わり、いつまでも山荘内に居座るのも何なんで

バス亭に建つ建物内でバスを待つ。。

28人揃えばバスを出してくれるみたいだけど

本当に28人揃ったところで、

14時20分頃にバスを出して頂けて仙流荘へ(・∀・)

山頂はガスってたけど、晴れてる下界。

あの雲さえ無ければ。。




晴れ予報から霧予報へ。。

残念だったには間違いなく。。

5年前のガス満載だった仙丈ヶ岳山頂のリベンジはならなかったけれど

晩秋から初冬へと移ろう山を満喫できた仙丈ヶ岳♪

厳冬期の雪山には遠く遠ーーーく及ばないけども

今回の装備では凍てつく山の雰囲気も楽しめて

これはこれで山を満喫できた1日♪♪

晴れた仙丈ヶ岳に立ちたい♪

綺麗なカールを眺めたい♪

そんな理由と願望は、これからも続く訳で。。

晴れの仙丈ヶ岳は、またいつか!!




出発時刻/高度: 06:56 / 2032m
到着時刻/高度: 13:14 / 2032m
合計時間: 6時間18分
合計距離: 8.32km
最高点の標高: 3033m
最低点の標高: 2032m
累積標高(上り): 1078m
累積標高(下り): 1071m

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