宝剣岳と木曽駒ヶ岳♪ 喧騒と静寂の晩秋ハイク♪
10月21日 宝剣岳(2931m)、木曽駒ヶ岳(2956m) を歩いてきた♪
9月に北穂高岳へ行った後、天候等々に恵まれず中々山へ行くことが出来ず。。
この週も、当初予定していた山域は天気が微妙な感じ。
その山域は登山口へ行くだけでも遠いので、
晴れなかった場合のショックも計り知れず断念。。
そんな中、天気がもちそうな中央アルプスへと計画することに(・∀・)
しかも、今回は駒ヶ根で前泊、後泊での山行♪
前泊でワールドカップラグビーと日本シリーズ観戦♪
後泊でノンビリ温泉♪ そんな、秋の贅沢プチ旅行に( ´艸`)
登山当日は、平日だったとは言え
中央アルプスのスーパーメジャー木曽駒ヶ岳。
もちろん登山道は多くの登山客で賑わっていたけれど
そんな中でも、今回は歩く範囲を少し広めて静かな秋の登山も楽しめて
大満足の山行に(*・ᴗ・*)b
9月に北穂高岳へ行った後、天候等々に恵まれず中々山へ行くことが出来ず。。
この週も、当初予定していた山域は天気が微妙な感じ。
その山域は登山口へ行くだけでも遠いので、
晴れなかった場合のショックも計り知れず断念。。
そんな中、天気がもちそうな中央アルプスへと計画することに(・∀・)
しかも、今回は駒ヶ根で前泊、後泊での山行♪
前泊でワールドカップラグビーと日本シリーズ観戦♪
後泊でノンビリ温泉♪ そんな、秋の贅沢プチ旅行に( ´艸`)
登山当日は、平日だったとは言え
中央アルプスのスーパーメジャー木曽駒ヶ岳。
もちろん登山道は多くの登山客で賑わっていたけれど
そんな中でも、今回は歩く範囲を少し広めて静かな秋の登山も楽しめて
大満足の山行に(*・ᴗ・*)b
20日にトコトコと車を走らせ前泊地の駒ヶ根へ。
駒ヶ根市からは、明日登る宝剣岳♪
(電柱の左のチョンが宝剣岳^^)
明日も綺麗に景色が見れるといいなぁ。
そんなことを思いつつ、
ホテルのTVでワールドカップラグビーと日本シリーズに釘付け( ´艸`)
翌21日、ロープウェイの発着地のしらび平に向かうバスに乗るため
まずは駒ヶ根駅へ。
7時発の始発バスに乗り込み出発!!
駒ヶ根駅ではガラガラだったバス内も停留所でパラパラと乗り込み
菅の台バスセンターに着く頃には、補助席出動の混雑具合。
そんな訳で菅の台バスセンターでは多くのバス待ち客がいるものの
サクッと通過し、しらび平へ。
菅の台バスセンターからは臨時便も多く出るから通過したのかもね。
千畳敷の紅葉は終わっているようだけど、
溢れんばかりの木曽駒ヶ岳へと向かう登山者。
しらび平からは臨時ロープウェイを動かして頂けて9分間隔で発着♪
そんな感じで無事に千畳敷に到着♪
初めて千畳敷に来たのは、まだまだ記憶に新しい今年の3月。
もちろんガッツリ雪だったんで、無雪の千畳敷カールは新鮮そのもの( ´艸`)
8:29 それでは出発しましょう~~~(・∀・)
まずは千畳敷カールを乗越浄土まで登り、宝剣岳を目指す。
東側に南アルプスを眺めなる綺麗な千畳敷♪
スカッと青空にはならなかったけども
高曇りの空模様で景色を楽しめたは運が良かった♪
ガシガシと登っていき、アッと言う間に小さくなる千畳敷駅。
千畳敷から木曽駒ヶ岳へと向かう場合の核心部は
何と言っても、千畳敷駅~乗越浄土の区間なのかね。
稜線に出ても、中岳の登り下り。そして木曽駒ヶ岳への登りが待ってるから
koma家レベルの体力だと、この区間で張り切っちゃうと後々バテると思う( ´艸`)
8:57 乗越浄土に到着。
景色を楽しみたいところだけど、
軽く休憩を挟んで、まずは最初のお楽しみ宝剣岳へ(◍•ᴗ•◍)
9:11 ヘルメットを装着して、いざ宝剣岳へ!
歩き始めるとスグに岩々とした登山道へ突入。
手掛かり足掛かりも豊富だし、鎖もある宝剣岳へ続く登山道。
こういう岩場の登山道での感想や高度感なんかは
良くも悪くも慣れの問題もあったり、個人差も大きいと思うけど
距離は短いんで、集中切らさず三点支持の油断大敵で歩きましょう(๑•̀ㅂ•́)و
アッと言う間に小さくなっていく宝剣山荘と天狗荘。
この山荘もズット前に予約したことがあって、
空木へと縦走を計画したことがあったんだけど
その時は天候不良で泣く泣くキャンセルすることに。。
いつの日か実現させたい縦走路でもある(*・ᴗ・*)v
しばらく歩いているとトラバース気味に進む登山道。
この場所が、この区間の核心部かな?
西側はスッパリ切れ落ちてるんで、
まかり間違った日には、大怪我では済まないかもしれないのでご注意を(・∀・)
しかし、宝剣岳を雪がある時に歩く人ってホント凄い。。
そんなトラバースを越えると宝剣岳山頂もスグ♪
9:20 宝剣岳(2931m)~~~(v´∀`)ハ(´∀`v)
後ろの岩のテッペンへ登ろうと、ちょっとトライしてみたものの
登れそうだけど、下りれなそうなんで諦めた。。( ´^` )
山頂からは360°の景色♪
空木岳へと続く稜線(〃∇〃)
こう眺めると穏やかで綺麗な稜線♪
でもアップダウンが多く、結構タフな稜線らしい。。
そんな稜線もいつの日か(๑•̀ㅂ•́)و
こちらは伊那前岳と背後に八ヶ岳(〃∇〃)
物凄く大きな山塊ではないけれど、
その連なる山並みは、いつ見ても綺麗な八ヶ岳連峰♪
そして一番の見所は、眼下に広がる千畳敷カール(〃∇〃)
箱庭のようにコンパクトに見える千畳敷が美しい♪
その背後遠くには広大な南アルプス(〃∇〃)
富士山もチョンと頭を出してた♪
恐らく、右手チョンは塩見岳。 そして、左手は農鳥岳かな(・∀・)
風も穏やかなこの日。
狭い山頂だったけど、
運よく混雑することもなく、ついつい長居。。
9:45 先もあるんで、再び宝剣山荘へ向けて下山開始(◍•ᴗ•◍)
下り始めるとアッと言う間に宝剣山荘が見えてきた♪
9:51 写真は、まだチョット遠いけど宝剣山荘に到着。
木曽駒ヶ岳への最短ルートは、宝剣山荘から中岳を経由するルートだけども
これだとつまらないんで、
今回は駒飼ノ池~濃ヶ池を経由して、
馬ノ背尾根を歩いて木曽駒ヶ岳へと行くルートに(◍•ᴗ•◍)
今回の山行で楽しみにしてた1つが、未踏だった宝剣岳へと登ること。
そしてもう1つは、濃ヶ池を経由して馬ノ背を歩くこと( ´艸`)
馬ノ背の綺麗な稜線に期待が膨らむのだ。
但し、このルート
千畳敷駅から乗越浄土まで折角登ってきた標高を一気に落とす。。
ほぼ振り出しに戻るくらい標高を下げます。。(T_T)
振り返れば、すっかり遠くなる稜線上の天狗荘。
そんな登山道だけども
このルート最大の特徴は、何と言っても登山者が少ないこと♪
さっきまでの人気の木曽駒ヶ岳へと進む登山道が嘘のように人が居ない( ´艸`)
10:10 駒飼ノ池に到着。
池と言うより、沢の水が少し溜まったって感じ(・∀・)
駒飼ノ池から見上げると、見事なカール形状が広がる(〃∇〃)
ここ駒飼ノ池は、カールの底だそう♪
ちなみに、木曽駒ヶ岳の名前の由来となった馬の雪形が出るのが駒飼ノ池らしい(・∀・)
駒飼ノ池で休憩を挟み、
10:19 濃ヶ池を目指して出発。
まだまだ標高を下げていく登山道。
途中、梯子も出てくる登山道は歩きやすく整備されてる♪
少し紅葉(・∀・)
背後の南アルプスも相変わらず綺麗♪
稜線からの景色が楽しみですな( ´艸`)
少しだけガレ場を通過。
この少し前くらいが、このルートの最低点だったかな??
濃ヶ池~馬ノ背尾根へ向けてなだらかに登っていく登山道は歩きやすい♪
写真背後の尾根が馬ノ背。
ここから眺める稜線は結構な高さに位置していて
この後の登りを考えると、少し不安がよぎるものの
今は、取り敢えず静かな秋トレッキングを楽しむ(・∀・)v
次第に登山道が沢のように。。
いつもこうなってるのか不明だけども
こうなると濃ヶ池は近い♪
深さはそれほどではないが、ドボンといったら少しショック。。
石伝いに進んでいく。
むむ。。 ここは少しハードルが高い。。
ドボンといかないように池の淵へ。
10:53 濃ヶ池に到着。
ここまでも静かな登山道だったけども
こちら濃ヶ池も、風の音しか聞こえてこない濃ヶ池(◍•ᴗ•◍)
ちなみに、濃ヶ池もカールの底に水が溜まって出来た池。
そんな濃ヶ池は、江戸時代から信仰の対象となっていた場所で
ウォルター・ウェストンも来たらしいよ(・∀・)
先程の駒飼ノ池も、こちら濃ヶ池も、有名な聖職の碑でも出てくる池だね。
濃ヶ池で10分ほどの休憩をし、
後から登ってきた登山者に譲るように再出発。
後方には再び宝剣岳♪
そう言えば、濃ヶ池からも良い感じに宝剣岳が眺められるらしいけど
すっかり忘れてた。。
11:17 濃ヶ池との分岐になる稜線に到着♪
maが指してるのは、すっかり遠くなった宝剣岳♪
稜線に上がったことで、遠くには北アルプス(◍•ᴗ•◍)
槍穂もクッキリ(〃∇〃)
左手には笠ヶ岳も♪
御嶽山と乗鞍岳♪
こちらは、この日ズット眺めてきた南アルプス♪
そんな景色を眺めつつ、ここからは楽しみにしてた馬ノ背ᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ
期待していた以上に美しい稜線は歩く価値大!!
そんな稜線に背中を押してもらいながら歩く馬ノ背♪
先程の分岐から木曽駒ヶ岳山頂まで2つのピークを越えていく稜線。
特に2つ目のピークは中々の勾配。。
写真に写っている迫りくる山が2つ目のピーク。
右奥に写ってるのが木曽駒ヶ岳♪
勾配は中々だが、標高差はそれほどでもないので
精神的にはキツいが、それも少しの時間なんで頑張りましょう♪
なんて言っても、その頑張りで得られる景色は最高のご褒美( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
今回のルートのように短い距離ながらも馬ノ背を歩けば
最高の景色の中の稜線歩きも楽しめるが
いつかは、あの稜線の先からも歩いてみたい(⑅•ᴗ•⑅)
西駒山荘に泊まって千畳敷へ下りれば、1泊で楽しめそう( ´艸`)
歩きながら、今度はこんなルートで歩いてみようかなぁ。
そんな事を考えながら歩いている時間も楽しい。
気付けば宝剣岳も再び近く、目線の高さに(・∀・)
2つ目のピークを越えれば、木曽駒ヶ岳まではなだらかに登っていく登山道。
その途中、木曽駒ヶ岳の巻道もあるが
ここまで来たんだったら、木曽駒ヶ岳山頂に行っておきたいところ♪
12:39 木曽駒ヶ岳(2956m) ~~~(v´∀`)ハ(´∀`v)
今回最後の楽しみだったのが、山頂の鳥居( ´艸`)
その鳥居でパシャ( ˙-˙ )v
残雪期の3月に登った時との違いを見たかったんだよね( ´艸`)
そんな3月の写真。
お~~ やっぱ3月は雪が多かったんだね。
って自己満足( ´艸`)
宝剣岳から空木岳。
こちらは、再び3月の宝剣岳と空木岳。
夏山ももちろん綺麗だけど、
水墨画のような冬の景色は、やっぱ綺麗だね♪
ただ残念なのは、どちらもドンヨリ曇り空。。(´ •̥ ̫ •̥ ` )
いつか、真っ青な空の下で木曽駒ヶ岳に立ちたいものだ。
再び多くの登山者で賑わう木曽駒ヶ岳。
長居はせずに、12:42 下山開始。
中岳は巻道で♪
木曽駒側からだと、歩き始めは普通の登山道。
進んで行くと、徐々に岩場へ変わる。
西側が切れてる部分があったりで、冬季通行止めなのも納得の登山道。
今回歩いた中では、宝剣岳とこの巻道が破線ルート。
観光客+αの方達も多いこのルートだと破線にするのも頷ける( ˙-˙ )
ちなみに、中岳へ登るか巻道を進むか悩んでた2人組の登山者。
koma家が進んだことによって巻道を選択されたようだったけど
途中で見えなくなったから、引き返されたのかも。
少しでも不安があれば、無理せず安全に楽しい登山が一番(・∀・)
どこかに書いてあった。 「 無事に帰宅するのが一番のお土産 」 ( ¯꒳¯ )b
宝剣山荘で少し休憩をして
13:18 乗越浄土から千畳敷駅へ下山開始。
チャッチャカと下っていき、アッと言う間に近づいてくる千畳敷駅。
13:43 千畳敷駅に到着~~~(v´∀`)ハ(´∀`v)
振り返ると、すっかりガスが増えている稜線。
この日は、この後から雨が降り雪に変わり、
翌日には宝剣山荘辺りで5cmほど積もったそう。
ジワジワと冬の足音も聞こえてくる季節ですな(⑅•ᴗ•⑅)
ロープウェイを使えば容易に登れ、
3000mに近づく綺麗なアルプスの景色を楽しめる山なだけに
当然人気はピカイチ♪♪
もちろん登山者が多い山だけども
そんな中でも、今回は濃ヶ池~馬ノ背へと少しだけ足を伸ばしたことにより
静かな秋山と綺麗な稜線歩きを楽しめることに( ・ᴗ・ )
いつもこんな感じなのかは分からないけど
朝一のロープウェイで登ってこれば、
よっぽどのことがない限り日帰り可能かと思うので、
お勧めルートなんじゃないかな(・∀・)
(周回ルートなんで、時間によっては引き返すか進むかのタイムリミットみたいなのを設けておくのも必要かもね。)
ほとんど足跡をつけていない中央アルプス。
伊那の方から稜線を繋ぎ木曽駒ヶ岳へ登ったり、
宝剣岳から空木岳。空木岳から南駒ヶ岳、越百山などなど。
今後も機会があれば、少しずつ挑戦していきたいなぁ。
そんな事を思った秋の宝剣岳と木曽駒ヶ岳。
楽しい秋のプチ旅行でした(*・ᴗ・*)v
出発時刻/高度: 08:28 / 2631m
到着時刻/高度: 13:44 / 2638m
合計時間: 5時間16分
合計距離: 9.78km
最高点の標高: 2956m
最低点の標高: 2619m
累積標高(上り): 729m
累積標高(下り): 727m
駒ヶ根市からは、明日登る宝剣岳♪
(電柱の左のチョンが宝剣岳^^)
明日も綺麗に景色が見れるといいなぁ。
そんなことを思いつつ、
ホテルのTVでワールドカップラグビーと日本シリーズに釘付け( ´艸`)
翌21日、ロープウェイの発着地のしらび平に向かうバスに乗るため
まずは駒ヶ根駅へ。
7時発の始発バスに乗り込み出発!!
駒ヶ根駅ではガラガラだったバス内も停留所でパラパラと乗り込み
菅の台バスセンターに着く頃には、補助席出動の混雑具合。
そんな訳で菅の台バスセンターでは多くのバス待ち客がいるものの
サクッと通過し、しらび平へ。
菅の台バスセンターからは臨時便も多く出るから通過したのかもね。
千畳敷の紅葉は終わっているようだけど、
溢れんばかりの木曽駒ヶ岳へと向かう登山者。
しらび平からは臨時ロープウェイを動かして頂けて9分間隔で発着♪
そんな感じで無事に千畳敷に到着♪
初めて千畳敷に来たのは、まだまだ記憶に新しい今年の3月。
もちろんガッツリ雪だったんで、無雪の千畳敷カールは新鮮そのもの( ´艸`)
8:29 それでは出発しましょう~~~(・∀・)
まずは千畳敷カールを乗越浄土まで登り、宝剣岳を目指す。
東側に南アルプスを眺めなる綺麗な千畳敷♪
スカッと青空にはならなかったけども
高曇りの空模様で景色を楽しめたは運が良かった♪
ガシガシと登っていき、アッと言う間に小さくなる千畳敷駅。
千畳敷から木曽駒ヶ岳へと向かう場合の核心部は
何と言っても、千畳敷駅~乗越浄土の区間なのかね。
稜線に出ても、中岳の登り下り。そして木曽駒ヶ岳への登りが待ってるから
koma家レベルの体力だと、この区間で張り切っちゃうと後々バテると思う( ´艸`)
8:57 乗越浄土に到着。
景色を楽しみたいところだけど、
軽く休憩を挟んで、まずは最初のお楽しみ宝剣岳へ(◍•ᴗ•◍)
9:11 ヘルメットを装着して、いざ宝剣岳へ!
歩き始めるとスグに岩々とした登山道へ突入。
手掛かり足掛かりも豊富だし、鎖もある宝剣岳へ続く登山道。
こういう岩場の登山道での感想や高度感なんかは
良くも悪くも慣れの問題もあったり、個人差も大きいと思うけど
距離は短いんで、集中切らさず三点支持の油断大敵で歩きましょう(๑•̀ㅂ•́)و
アッと言う間に小さくなっていく宝剣山荘と天狗荘。
この山荘もズット前に予約したことがあって、
空木へと縦走を計画したことがあったんだけど
その時は天候不良で泣く泣くキャンセルすることに。。
いつの日か実現させたい縦走路でもある(*・ᴗ・*)v
しばらく歩いているとトラバース気味に進む登山道。
この場所が、この区間の核心部かな?
西側はスッパリ切れ落ちてるんで、
まかり間違った日には、大怪我では済まないかもしれないのでご注意を(・∀・)
しかし、宝剣岳を雪がある時に歩く人ってホント凄い。。
そんなトラバースを越えると宝剣岳山頂もスグ♪
9:20 宝剣岳(2931m)~~~(v´∀`)ハ(´∀`v)
後ろの岩のテッペンへ登ろうと、ちょっとトライしてみたものの
登れそうだけど、下りれなそうなんで諦めた。。( ´^` )
山頂からは360°の景色♪
空木岳へと続く稜線(〃∇〃)
こう眺めると穏やかで綺麗な稜線♪
でもアップダウンが多く、結構タフな稜線らしい。。
そんな稜線もいつの日か(๑•̀ㅂ•́)و
こちらは伊那前岳と背後に八ヶ岳(〃∇〃)
物凄く大きな山塊ではないけれど、
その連なる山並みは、いつ見ても綺麗な八ヶ岳連峰♪
そして一番の見所は、眼下に広がる千畳敷カール(〃∇〃)
箱庭のようにコンパクトに見える千畳敷が美しい♪
その背後遠くには広大な南アルプス(〃∇〃)
富士山もチョンと頭を出してた♪
恐らく、右手チョンは塩見岳。 そして、左手は農鳥岳かな(・∀・)
風も穏やかなこの日。
狭い山頂だったけど、
運よく混雑することもなく、ついつい長居。。
9:45 先もあるんで、再び宝剣山荘へ向けて下山開始(◍•ᴗ•◍)
下り始めるとアッと言う間に宝剣山荘が見えてきた♪
9:51 写真は、まだチョット遠いけど宝剣山荘に到着。
木曽駒ヶ岳への最短ルートは、宝剣山荘から中岳を経由するルートだけども
これだとつまらないんで、
今回は駒飼ノ池~濃ヶ池を経由して、
馬ノ背尾根を歩いて木曽駒ヶ岳へと行くルートに(◍•ᴗ•◍)
今回の山行で楽しみにしてた1つが、未踏だった宝剣岳へと登ること。
そしてもう1つは、濃ヶ池を経由して馬ノ背を歩くこと( ´艸`)
馬ノ背の綺麗な稜線に期待が膨らむのだ。
但し、このルート
千畳敷駅から乗越浄土まで折角登ってきた標高を一気に落とす。。
ほぼ振り出しに戻るくらい標高を下げます。。(T_T)
振り返れば、すっかり遠くなる稜線上の天狗荘。
そんな登山道だけども
このルート最大の特徴は、何と言っても登山者が少ないこと♪
さっきまでの人気の木曽駒ヶ岳へと進む登山道が嘘のように人が居ない( ´艸`)
10:10 駒飼ノ池に到着。
池と言うより、沢の水が少し溜まったって感じ(・∀・)
駒飼ノ池から見上げると、見事なカール形状が広がる(〃∇〃)
ここ駒飼ノ池は、カールの底だそう♪
ちなみに、木曽駒ヶ岳の名前の由来となった馬の雪形が出るのが駒飼ノ池らしい(・∀・)
駒飼ノ池で休憩を挟み、
10:19 濃ヶ池を目指して出発。
まだまだ標高を下げていく登山道。
途中、梯子も出てくる登山道は歩きやすく整備されてる♪
少し紅葉(・∀・)
背後の南アルプスも相変わらず綺麗♪
稜線からの景色が楽しみですな( ´艸`)
少しだけガレ場を通過。
この少し前くらいが、このルートの最低点だったかな??
濃ヶ池~馬ノ背尾根へ向けてなだらかに登っていく登山道は歩きやすい♪
写真背後の尾根が馬ノ背。
ここから眺める稜線は結構な高さに位置していて
この後の登りを考えると、少し不安がよぎるものの
今は、取り敢えず静かな秋トレッキングを楽しむ(・∀・)v
次第に登山道が沢のように。。
いつもこうなってるのか不明だけども
こうなると濃ヶ池は近い♪
深さはそれほどではないが、ドボンといったら少しショック。。
石伝いに進んでいく。
むむ。。 ここは少しハードルが高い。。
ドボンといかないように池の淵へ。
10:53 濃ヶ池に到着。
ここまでも静かな登山道だったけども
こちら濃ヶ池も、風の音しか聞こえてこない濃ヶ池(◍•ᴗ•◍)
ちなみに、濃ヶ池もカールの底に水が溜まって出来た池。
そんな濃ヶ池は、江戸時代から信仰の対象となっていた場所で
ウォルター・ウェストンも来たらしいよ(・∀・)
先程の駒飼ノ池も、こちら濃ヶ池も、有名な聖職の碑でも出てくる池だね。
濃ヶ池で10分ほどの休憩をし、
後から登ってきた登山者に譲るように再出発。
後方には再び宝剣岳♪
そう言えば、濃ヶ池からも良い感じに宝剣岳が眺められるらしいけど
すっかり忘れてた。。
11:17 濃ヶ池との分岐になる稜線に到着♪
maが指してるのは、すっかり遠くなった宝剣岳♪
稜線に上がったことで、遠くには北アルプス(◍•ᴗ•◍)
槍穂もクッキリ(〃∇〃)
左手には笠ヶ岳も♪
御嶽山と乗鞍岳♪
こちらは、この日ズット眺めてきた南アルプス♪
そんな景色を眺めつつ、ここからは楽しみにしてた馬ノ背ᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ
期待していた以上に美しい稜線は歩く価値大!!
そんな稜線に背中を押してもらいながら歩く馬ノ背♪
先程の分岐から木曽駒ヶ岳山頂まで2つのピークを越えていく稜線。
特に2つ目のピークは中々の勾配。。
写真に写っている迫りくる山が2つ目のピーク。
右奥に写ってるのが木曽駒ヶ岳♪
勾配は中々だが、標高差はそれほどでもないので
精神的にはキツいが、それも少しの時間なんで頑張りましょう♪
なんて言っても、その頑張りで得られる景色は最高のご褒美( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
今回のルートのように短い距離ながらも馬ノ背を歩けば
最高の景色の中の稜線歩きも楽しめるが
いつかは、あの稜線の先からも歩いてみたい(⑅•ᴗ•⑅)
西駒山荘に泊まって千畳敷へ下りれば、1泊で楽しめそう( ´艸`)
歩きながら、今度はこんなルートで歩いてみようかなぁ。
そんな事を考えながら歩いている時間も楽しい。
気付けば宝剣岳も再び近く、目線の高さに(・∀・)
2つ目のピークを越えれば、木曽駒ヶ岳まではなだらかに登っていく登山道。
その途中、木曽駒ヶ岳の巻道もあるが
ここまで来たんだったら、木曽駒ヶ岳山頂に行っておきたいところ♪
12:39 木曽駒ヶ岳(2956m) ~~~(v´∀`)ハ(´∀`v)
今回最後の楽しみだったのが、山頂の鳥居( ´艸`)
その鳥居でパシャ( ˙-˙ )v
残雪期の3月に登った時との違いを見たかったんだよね( ´艸`)
そんな3月の写真。
お~~ やっぱ3月は雪が多かったんだね。
って自己満足( ´艸`)
宝剣岳から空木岳。
こちらは、再び3月の宝剣岳と空木岳。
夏山ももちろん綺麗だけど、
水墨画のような冬の景色は、やっぱ綺麗だね♪
ただ残念なのは、どちらもドンヨリ曇り空。。(´ •̥ ̫ •̥ ` )
いつか、真っ青な空の下で木曽駒ヶ岳に立ちたいものだ。
再び多くの登山者で賑わう木曽駒ヶ岳。
長居はせずに、12:42 下山開始。
中岳は巻道で♪
木曽駒側からだと、歩き始めは普通の登山道。
進んで行くと、徐々に岩場へ変わる。
西側が切れてる部分があったりで、冬季通行止めなのも納得の登山道。
今回歩いた中では、宝剣岳とこの巻道が破線ルート。
観光客+αの方達も多いこのルートだと破線にするのも頷ける( ˙-˙ )
ちなみに、中岳へ登るか巻道を進むか悩んでた2人組の登山者。
koma家が進んだことによって巻道を選択されたようだったけど
途中で見えなくなったから、引き返されたのかも。
少しでも不安があれば、無理せず安全に楽しい登山が一番(・∀・)
どこかに書いてあった。 「 無事に帰宅するのが一番のお土産 」 ( ¯꒳¯ )b
宝剣山荘で少し休憩をして
13:18 乗越浄土から千畳敷駅へ下山開始。
チャッチャカと下っていき、アッと言う間に近づいてくる千畳敷駅。
13:43 千畳敷駅に到着~~~(v´∀`)ハ(´∀`v)
振り返ると、すっかりガスが増えている稜線。
この日は、この後から雨が降り雪に変わり、
翌日には宝剣山荘辺りで5cmほど積もったそう。
ジワジワと冬の足音も聞こえてくる季節ですな(⑅•ᴗ•⑅)
ロープウェイを使えば容易に登れ、
3000mに近づく綺麗なアルプスの景色を楽しめる山なだけに
当然人気はピカイチ♪♪
もちろん登山者が多い山だけども
そんな中でも、今回は濃ヶ池~馬ノ背へと少しだけ足を伸ばしたことにより
静かな秋山と綺麗な稜線歩きを楽しめることに( ・ᴗ・ )
いつもこんな感じなのかは分からないけど
朝一のロープウェイで登ってこれば、
よっぽどのことがない限り日帰り可能かと思うので、
お勧めルートなんじゃないかな(・∀・)
(周回ルートなんで、時間によっては引き返すか進むかのタイムリミットみたいなのを設けておくのも必要かもね。)
ほとんど足跡をつけていない中央アルプス。
伊那の方から稜線を繋ぎ木曽駒ヶ岳へ登ったり、
宝剣岳から空木岳。空木岳から南駒ヶ岳、越百山などなど。
今後も機会があれば、少しずつ挑戦していきたいなぁ。
そんな事を思った秋の宝剣岳と木曽駒ヶ岳。
楽しい秋のプチ旅行でした(*・ᴗ・*)v
出発時刻/高度: 08:28 / 2631m
到着時刻/高度: 13:44 / 2638m
合計時間: 5時間16分
合計距離: 9.78km
最高点の標高: 2956m
最低点の標高: 2619m
累積標高(上り): 729m
累積標高(下り): 727m
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