2015年8月1日～6日　北アルプスを縦走してきたよ♪



待ちに待った2015年の夏休み!!

4日目も終了。憧れの雲ノ平で1泊してからの続き♪


今年の夏休み縦走ルートは

〈1日目〉　上高地～横尾～槍沢ロッヂ（山荘泊）

〈2日目〉　槍沢ロッヂ～天狗原分岐～槍ヶ岳山荘～槍ヶ岳～槍ヶ岳山荘（テント泊）

〈3日目〉　槍ヶ岳山荘～西鎌尾根～双六岳～三俣蓮華岳～三俣山荘（テント泊）

〈4日目〉　三俣山荘～鷲羽岳～水晶岳～祖父岳～雲ノ平（テント泊）

〈5日目〉　雲ノ平～黒部源流～三俣山荘～双六小屋（テント泊）

〈6日目〉　双六小屋～鏡平山荘～新穂高温泉

5日目の朝。。。　この日も朝3：00に起床♪

縦走も終盤5日目の今日は、黒部源流標に寄って双六小屋まで行く予定(ゝ∀･)b


朝テントから顔を出すと、そこに見えるのは綺麗なお月様(￣∇￣+)

今日も晴れていそうだ!!!




今日も結露デロデロのテントをザックに詰め込んだら。。。

4：21　今日の宿泊地である双六小屋を目指して

ヘッドライトを点灯してスタ～ト～～( ≧∀≦)ノ



まずは祖父岳分岐までの長い登山道を歩く。。。

長くは感じるが、やっと来れた憧れの雲ノ平♪♪

ちょっぴり寂しくも思う(￣▽￣)ゞ



正面は、昨日歩いた水晶岳(￣∇￣+)

山頂近くは岩岩した山だが、こう見ると裾野の広い穏やかな山に見える。



ばいばい。雲ノ平♪



5：10　祖父岳分岐に到着。



ここからは140mを一気に登る登山道。

昨日、祖父岳から下りる時には、急登で辛そうだなぁ～　って思ってたんだけども

意外とタンタンと登っていける登山道で、そこまでの辛さは感じなかった(ゝ∀･)b




そんな登山道を登っている途中で、今日も暑くなりそうな日が差してきた♪




これから登る祖父岳が、今日最初のピークになるんだけども

今日最後のピークにもなる(･∀･)

そして、6日間縦走の最後のピークでもある(ゝ∀･)b



祖父岳の後は、黒部源流標を通って三俣山荘。

三俣山荘からは巻道で双六小屋。



明日の最終日は、双六小屋から新穂高温泉へ下山。

ってことで、6日間での最終ピークなのだ(･∀･)



5：40　祖父岳(2860m)～～～♪　昨日も登ったんだけどね(￣▽￣;)ゞ



昨日、山頂標識の前で写真を撮り忘れてたんで、

改めて写真を撮っておいた♪♪


で・・・、これたま昨日撮り忘れてた山頂からの絶景写真♪



黒部五郎岳。





薬師岳。





水晶岳。





鷲羽岳、槍穂方面。





槍穂、双六岳、三俣蓮華岳に笠ヶ岳。



最後のピークでこれだけの絶景を拝めて、今日も晴れてて本当に良かった(ゝ∀･)b



山頂からの景色を楽しんだところで、岩苔乗越へ向けて下山。



祖父岳分岐から前後して歩いていたソロの登山者の方は

これから、鷲羽岳を経由して黒部五郎岳まで行かれるそう(･∀･)

この縦走中、なにかと黒部五郎岳というワードを耳にした。

来年も長期縦走が出来るのなら、薬師岳と黒部五郎岳を歩いてみたい♪



6：21　岩苔乗越に到着。



ここで10分ほどの休憩♪

この時間帯、ここ岩苔乗越からはワリモ方面へと向かう登山者が多く

黒部源流標の方面へと下りていく登山者はいなかった。


6：30　黒部源流標へ向けて出発!



結構な急勾配で一気に下っていく登山道だ。

そんな登山道を歩き始めて、すぐに水場もある♪


水場もあり、沢沿いを下っていく登山道は

若干、湿り気味の小さな岩が多い登山道。



登りはヘロヘロになりながらでも歩けるが

下りは、そうもいかない。おまけに湿った岩の登山道となると尚更。。。

koma家が最も苦手とする登山道。。。(T_T)

危険感がある登山道とは思えないが、1歩1歩慎重に歩いていく(￣▽￣)ゞ



徒渉は1ヶ所だったかな??




雪渓の向こう側の斜面は、雲ノ平から祖父岳を経由せずに

日本庭園を経由してくる登山道だったかな??


その日本庭園を経由してくるルート、三俣山荘から下りてくるルート

そして、今歩いてる岩苔乗越から下ってくるルートの

3つの登山道が合流する地点を越え

しばらく三俣山荘方面へと登っていくと、目的の黒部源流標に辿り着く。


7：26　黒部源流標に到着。



ちなみに周りに沢とかは見えない位置に建ってた(￣▽￣)ゞ


ここ黒部源流標から三俣山荘までは、一気に登る登山道。



岩苔乗越から黒部源流標までは日陰の登山道だったが

ここからは日差しがサンサンと降り注ぐ、なんとも有難い登山道。。。



気温もグングン上がって、この辺りで結構な体力を奪われた。。。

どりゃ～～～　頑張れ私!!!





8：11　三俣山荘に到着～～( ´ー｀)ゞ



ふ～～～　黒部源流標から三俣山荘まで疲れた～～～

縦走5日目＋日差しで、かなりやられたかな??


多くの登山者で賑わう三俣山荘。

縦走も終盤になってくると、

これからどこへ行く、ここへ行くなんて話を耳にすると

羨ましく感じる♪



三俣山荘前のベンチでくつろぎながら景色を眺めての

20分ほどの長めの休憩(ゝ∀･)b


正直、だいぶ疲れも出てきたが

今日は、もう一踏ん張りして双六小屋まで歩きましょう!!(￣＾￣ゞ


8：30　出発!!



三俣山荘テン場奥の雪渓を越えると、三俣峠まで続く登り。。。




大きく翼を広げたような山容の鷲羽岳(￣∇￣+)

そんな鷲羽岳に背中を押されながら三俣峠までの登りを歩く!!



9：12　三俣峠。



この日は、ここから巻道を使って双六小屋へ♪♪

そんな三俣峠で休憩をしていると、後から5人家族の登山者が登ってきた。

女の子2人、男の子1人のその家族は、ここ三俣峠で意見が真っ二つ。

『 巻道で行こうよぉ～ 』

『 山登りに来たんだよ!　三俣蓮華岳に行くよ!! 』

長女と思われる女の子の強い一言で三俣蓮華岳へとガンガンと登っていく(･∀･)

『 巻道で行こうよぉ～ 』

と、次女と思われる子はブツブツ言いながら三俣蓮華岳へと登って行ってた(･∀･)


すばらしい長女の一言だ!!　と思いつつ

『 ごめん。　おばちゃんとおじちゃんは巻道で行くね 』

と、心の中で語りかけつつ双六小屋へと出発した(￣▽￣;)ゞ



この巻道は三俣蓮華岳から双六岳への景色を眺めながら歩ける登山道♪

基本なだらかな登山道で、そんな景色を眺めながらノンビリ歩けるルートだが

疲れも出てきてて、やたら長く。。。

そして、ちょっとしたアップダウンが異常に嫌になる時間帯でもあった(￣▽￣)ゞ



『 次は、あそこのピークかぁ 』って目標を見ながら歩ける分、

疲れてる時は逆に巻道じゃく稜線の方がよかったのかも。。。　

なんて思いつつノンビリと進んだ(･∀･)


その巻道での唯一の急登。。。



遠くからこの急登が見えた時は、『 えっ!?　あれ登んのかよ!! 』

って、ショックが隠せなかった(￣▽￣)ゞ

その急登の手前で一旦休憩をし、ガシガシと歩く♪


この急登を越えれば、稜線ルートとの分岐もすぐ♪♪


10：43　双六岳巻道分岐に到着。



後は、ここから双六小屋へ下っていけば今日の山行も終わり(ゝ∀･)b




あとチョットでゴールだ!!



10：56　双六小屋に到着～～～(v´∀｀)ﾊ(´∀｀v)



5日目お疲れさま～～～～♪♪


到着と同時に手が伸びるのは、当然冷たい飲み物♪♪



その飲み物の乾杯で1日の疲れを癒しテン場へと移動(ゝ∀･)b


双六小屋テン場は、昨年利用したかったのだが

その時は風雨が強かったため、テン場を諦め小屋泊とさせて頂いてた。。。



そんな訳で、ただテントを張っただけだが妙に嬉しかった(￣▽￣)ゞ

双六池を前にしたテン場は、ほとんどがフラットで過ごしやすいテン場だ♪♪


今日までのテントの窓から。。。


槍ヶ岳、鷲羽岳、黒部五郎岳と続いたテントの窓。。。


この日は



双六岳の、だいぶ手前の方。。。(￣▽￣)ゞ



テントの設営を終えたところで腹ごしらえ(･∀･)

今日のランチは



まずは牛丼♪♪　そしてラーメンも頂いて大満足(ゝ∀･)b

ガッツリ食べてお腹イッパイになるのだが、夕方にはガッツリお腹が空く。。。(￣▽￣)ゞ

食べても食べても足りないのかね♪♪



食後は、テントに戻って昼寝をしながらダラダラと過ごした(･∀･)


そんな昼寝中に 『 ビール飲んでくる 』 と、koがテントから出てく。。。



鷲羽岳に乾杯!!　してたみたい♪♪




ならば・・・　koに遅れてmaも起きて。。。



鷲羽岳に乾杯!!

今年から双六小屋でもケーキセットを販売♪♪

楽しみにしてたのだ( ´艸｀)




双六小屋前のベンチでオヤツを頂きながらの幸せタイム♪♪



はぁ～～～～　至福の一時だね( ´艸｀)

続く。。。　あと1回!! (￣▽￣)ゞ