ロープウェイで登る晩秋の西吾妻山♪
11月2日 西吾妻山(2035m) を歩いてきた♪
福島と山形に跨る百名山の西吾妻山。
近くには同じく百名山の磐梯山や安達太良山の2峰があり
何となく、それら2峰の影に隠れるようなイメージの西吾妻山。
前々から候補にはしていたものの、そんな感じで何となく後回しにしていた山の1つ。。
スノーモンスターとしても有名な西吾妻山。
いつの日か冬山に登ろうかな。。
そんな考えもあったが、山頂周りの広く綺麗な尾根を積雪前にも見てみたく
今回、登ってくることに( ´艸`)
福島と山形に跨る百名山の西吾妻山。
近くには同じく百名山の磐梯山や安達太良山の2峰があり
何となく、それら2峰の影に隠れるようなイメージの西吾妻山。
前々から候補にはしていたものの、そんな感じで何となく後回しにしていた山の1つ。。
スノーモンスターとしても有名な西吾妻山。
いつの日か冬山に登ろうかな。。
そんな考えもあったが、山頂周りの広く綺麗な尾根を積雪前にも見てみたく
今回、登ってくることに( ´艸`)
メジャーな登山ルートは、山形側の天元台から登るルートと
福島側のグランデコスノーリゾート、もしくはデコ平から登るルート。
関東側からのアクセスとなると、福島側からが一般的なのかな?
ってことで、向かった先はグランデコスノーリゾート(・∀・)
今回はロープウェイを利用して、楽々ノンビリプラン♪♪
なんて思っていたが、実際に登ってみると
ロープウェイの山頂駅から山頂まで標高差700m程ではあるものの
中々に登りごたえもある登山に( ´艸`)
途中で車中泊をして、グランデコスノーリゾートに到着したのは7時30分頃。
ロープウェイのチケット販売は8時15分で、運行は8時30分から。
料金は往復1700円/人。
ちなみにトイレも建物内にあるので、上記時間までは使えないのかな?
(今年のグリーンシーズンは11/4まで。冬季は時間が異なるかもしれないんで、要確認。)
準備を終えて、ロープウェイに乗車♪
ロープウェイ乗車区間は、紅葉が見頃だったこの日(◍•ᴗ•◍)
逆に山頂駅から先は完全に紅葉が終わってたんで
今のうちに、紅葉をシッカリと目に焼き付ける。
そんな時期だったからか、ロープウェイも並ぶことなくスンナリと出発( ´艸`)
どのくらいロープウェイに乗ってたか覚えてないけど
眼下に広がる紅葉を楽しんでると、アッと言う間に山頂駅に到着。
8:49 山頂駅で準備を整え出発。
今回歩いたルートは、山頂駅から少しだけゲレンデを登り
その先から登山道に入り、西大巓( にしだいてん )を経て西吾妻山へと進むルート。
ゲレンデの登山道って結構な急登のイメージが強いけど
ここは、そこまでの急登感もなく歩いていけるかと思う。
ゲレンデを登っている途中で振り返ると、裏磐梯から磐梯山を見渡す景色(〃∇〃)
磐梯山の山頂がガスで少し隠れてしまってたのが残念。。
ゲレンデを歩くこと20分ほど。いよいよ登山道に突入(๑•̀ㅂ•́)و
西大巓の山頂直下まで樹林帯の中を黙々と歩く登山道。
登山道は大きな岩が多く、また割と急な感覚。
前日に降ったという雨の影響で泥濘も多く、岩も滑りやすく
登りはまだ良いが、下りは精神的に疲れそうな雰囲気プンプン( ¯꒳¯ )
そんな登山道に耐えること50分ほどで、待望の展望が(〃∇〃)
50分くらいなら耐えるというほどの時間じゃないと思うけど
この時は、ここまでが妙に長く感じた。
しかし、そんな感情だったからこそ
眺めた景色から得られる感動は大きいのだ♪
maの眺める先には、これを見たくて西吾妻山に来たと言っても過言ではない景色。
西大巓から西吾妻山へと続く広い稜線(◍•ᴗ•◍)
正直、写真ではイマイチ感が拭えないが
笹原と木々が織りなす絶妙なコントラストがなんとも言えず
緩やかに広がる大きな稜線は、本当に綺麗(〃∇〃)
冬にも歩いてみたいが、これだけ広い尾根だと天候が悪い時には要注意だね。
10:20 西大巓(にしだいてん 2035m) に到着♪
東側(写真背後)には西吾妻山を構え、
360°の展望がきく西大巓山頂は前半最大の見どころ( ´艸`)
若干、冷たい風が流れる晩秋の気候なものの
真っ青な空の下、最高の登山日和(◍•ᴗ•◍)
5分ほどの休憩をして、西吾妻山へ向けて出発。
尾根の南側をトラバースするように進む登山道。
展望抜群で綺麗な尾根を歩く、最高のルート♪
但し、西大巓から最低鞍部までは結構な下りなんで
帰りの頑張りどころ間違いなしの場所かと思う。。
そんな思いが頭をよぎるが
取り敢えず今は稜線歩きを満喫( ´艸`)
読み方は同じだが、漢字は全く異なる四阿山。
そんな四阿山から根子岳へと歩いた登山道と同じように
笹原と木々のバランス具合が絶妙に美しい(〃∇〃)
自然が作り出す芸術ですな( ´艸`)
最低鞍部を通過し、西吾妻山へと登り始めた辺りから振り返って西大巓。
本当に眺める価値大の景色だと思う(⑅•ᴗ•⑅)
展望のきく稜線歩きから、再び樹林帯の中へ。
美しい苔が植生するくらいの樹林帯を少しだけ進むと
再び開けた登山道へ。
登山道は、西吾妻山の山頂付近に広がる高層湿原へと変わってくる。
本当に小さな池が点在してた(・∀・)
登山道は、ちょっとだけ階段。
階段は苦手だけど、ちょっとだけなんで問題なし( ´艸`)
階段を抜けると木道。
木道が出てくると妙にウキウキしちゃうのはkoma家だけ?
なんでだろうか? 湿原は綺麗で大好きだし、
そんな湿原を歩いている感が増すからかしら?
先日、北アの栂海新道を整備している方達をTVで観たんだけど
こういった登山道を整備している人達って、本当に感謝ですな。
やれ。と言われても容易には出来ないが
今後も登山道を荒らさないことくらいは心掛けて歩きたい(๑•̀ㅂ•́)و
11:01 西吾妻山と天狗岩との分岐になる西吾妻小屋に到着。
この分岐を写真右手へ曲がり山頂へ進む。
そんな分岐にあった氷。
完全に等高線( ´艸`)
等高線のようなこの氷の写真を見て、
どの尾根で山頂へ登ろうか想像しちゃう人は立派な山ヤです(๑> ₃ <) 病気です♪
この分岐から山頂までは、10分ほど。
それでは山頂へ進みましょう♪
背後に写っている赤い屋根が西吾妻小屋。
山頂手前から再び樹林帯。
さっきの氷もそうだったけど、
冬の足音が1歩1歩と確実に聞こえてくる登山道(◍•ᴗ•◍)
11:12 西吾妻山(2035m) に到着~~~(v´∀`)ハ(´∀`v)
樹林帯に囲まれた地味~~~な山頂。
噂に聞いていた通りの地味な山頂が逆に面白い♪
苗場山と似て、山頂周りが綺麗なだけに
本当に通過点みたいな山頂(⁎˃ᴗ˂⁎)
そんな訳で、写真だけ撮ってこの先の天狗岩を目指す。
山頂から一旦下っていくと、再び木道に。
ここの木道も距離は短いが、勾配も無くノンビリと散歩感覚♪
写真正面の小高くなってる岩を超えて吾妻神社と天狗岩へ。
岩場という程はなく。
サクサクと登山道を登っていくと、今までの湿原とは打って変わり
11:28 大きな岩がゴロゴロした台地みたいな場所に(・∀・)
写真中央に見えるのが吾妻神社。
その奥には飯豊山が見えるらしいが、この日は見えていなかったかと思う。
飯豊山縦走も、いつの日か実現させたい!!
北側の眼下に広がるのは米沢市街かな?
東側には、東吾妻や一切経山なんかが見えてるのかな??
こちらは、今登ってきた西吾妻山。
木々に包まれた穏やかな山容は、なんだかホッとする景色(◍•ᴗ•◍)
遠くに見えるのは、西大巓。
少し風は冷たいものの、開けていて気持ちイイ場所♪
景色を眺めながら長目の休憩(・∀・)
11:49 吾妻神社にお参りして下山開始。
このまま下山せず、もうチョットだけ東へ足を伸ばせば
梵天岩って景色の良い場所があるみたいなんだけど、
何故か全く頭に無く・・・。 行けばよかった。。
グルッと周回して、再び西吾妻小屋の分岐へと進む。
再び木道を進むのだが、
日当たりの悪い場所では木道は湿っていて、チョットだけ滑りやすかった(T_T)
12:00 西吾妻小屋を通過。
小屋前では休憩されてる登山者が何組かいらっしゃった。
そう言えば、3連休の初日だったこの日。
紅葉終わりとは言え、もう少しイッパイ登山者いるかな?
そんな予想に反して、ビックリするくらい空いてた1日(・∀・)
正に程よいと言った感じ♪ 秋晴れの下、快適な登山を楽しめた( ´艸`)
再び西大巓へと向かい、グランデコへ向けて下山開始。
正面に見えてるのが西大巓。
高層湿原を最後に目に焼き付け、樹林帯へと入った後、
最低鞍部まで下り、西大巓へと登っていく。
地図上では最低鞍部の辺りに水場マークがあるのだけど
イマイチよく分からず。。
樹林帯を抜けたところから西大巓(◍•ᴗ•◍)
綺麗な景色だぁ~~~(〃∇〃)
・・・と思うと同時に、西大巓の登りは急だなぁ。。
そんな感情が入り混じる登山道( ´艸`)
そんな風に思うのだが、
何故か、この辺りで出会った登山者は涼しい顔して登ってた。
ここを急だと思うのはkoma家だけなんだろうか??
12:33 西大巓の山頂直下で少し休憩をして
グランデコスノーリゾートへ向けて下山。
写真だと全く伝わらないんで載せてないけど
西大巓からグランデコスノーリゾートへの登山道も
場所によっては、中々の急勾配。
山によっては、ロープとか鎖とかあるかも。
そんなことを思わせる場所を転んだりしないよう気を使いながら下りてく。
樹林帯の中は前日に降った雨で湿った登山道。
大きめの岩も多く、下山時には精神的に疲れそう。。
そんな事をさっきも書いたけど、思いのほか淡々と下っていく♪
この区間はコースタイム自体も短いんで、それも良かったのかも(・∀・)
長~~~い下山ルートだと、途中で「飽きたぁーーー!!」なんて話たりするけど
ここは、そんなこともないくらいの長さなんで集中切らさずに歩けると思う。
最後に上の写真のような岩場を歩くと、目の前にはゲレンデ♪
ゲレンデからは、磐梯山がドドーーンと(・∀・)
往きには、山頂が少しガスってたが
この時間には山全体が綺麗に♪
裾野を立派に構える独立峰は存在感抜群。
「私、1匹狼なんです!!」 と言わんばかりに己を主張する独立峰。
そんな、他を寄せ付けない孤高感が格好イイ( ´艸`)
磐梯山に登ったのは3年前。
裏磐梯方面の自然の醍醐味を感じさせる火山の雰囲気や
猪苗代湖を見下ろす山頂からの景色も絶品だったけど、
遠くから見る磐梯山が1番好きかも( ´艸`)
独立峰と言って真っ先に思い浮かぶのは、やっぱ富士山かな?
最近登った独立峰は御嶽山や岩手山、そして燧ヶ岳。
独立峰ってのは、その土地の象徴にもなったりするけど
遠くから眺めると、存在感と美しさが際立ちますな( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
磐梯山に向かって下山するゲレンデ。
冬も綺麗なんだろうねぇ(◍•ᴗ•◍)
13:48 山頂駅に到着♪
一先ずお疲れ(・∀・)
帰りのロープウェイからは紅葉と磐梯山(・∀・)
あちらは安達太良山かな(◍•ᴗ•◍)
最後に紅葉を楽しみつつ駐車場へ到着。
山は空いてたけど、さすがに3連休。
ポツポツと渋滞にハマりつつ、無事帰宅。
お疲れ様でした♪♪
近くには磐梯山、それから紅葉でも人気の安達太良山。
スノーモンスターとしても有名な西吾妻山だが
少し離れてはいるものの、同じくスノーモンスターの中のスターとも言える蔵王山。
そんな名高く見どころ満点の百名山に挟まれた印象の西吾妻山。
西大巓から西吾妻山へは綺麗な尾根があるし、
行ってみたい山ではあったものの、中々足の向かなかった山の1つ。
そもそも、自宅から遠いのもその理由かな?
そんな中で歩いた西吾妻山。
ロープウェイを使っても、普通に登りごたえがあり、
登った先の西大巓から西吾妻山へと続く尾根は一見の価値あり(◍•ᴗ•◍)
山頂は噂にたがわぬ地味さではあるが
穏やかな山容の西吾妻山の山頂周りは開けていてノンビリハイクが楽しめる♪
山頂が目的と言うより、そこに至るまでの登山道を十分に楽しめる山って感じ( ´艸`)
今度は違う季節にも登ってみて、是非とも今回とは異なる景色を見てみたい♪
そんな事を思った山でした♪
出発時刻/高度: 08:48 / 1387m
到着時刻/高度: 13:46 / 1387m
合計時間: 4時間58分
合計距離: 8.27km
最高点の標高: 2035m
最低点の標高: 1383m
累積標高(上り): 824m
累積標高(下り): 813m
福島側のグランデコスノーリゾート、もしくはデコ平から登るルート。
関東側からのアクセスとなると、福島側からが一般的なのかな?
ってことで、向かった先はグランデコスノーリゾート(・∀・)
今回はロープウェイを利用して、楽々ノンビリプラン♪♪
なんて思っていたが、実際に登ってみると
ロープウェイの山頂駅から山頂まで標高差700m程ではあるものの
中々に登りごたえもある登山に( ´艸`)
途中で車中泊をして、グランデコスノーリゾートに到着したのは7時30分頃。
ロープウェイのチケット販売は8時15分で、運行は8時30分から。
料金は往復1700円/人。
ちなみにトイレも建物内にあるので、上記時間までは使えないのかな?
(今年のグリーンシーズンは11/4まで。冬季は時間が異なるかもしれないんで、要確認。)
準備を終えて、ロープウェイに乗車♪
ロープウェイ乗車区間は、紅葉が見頃だったこの日(◍•ᴗ•◍)
逆に山頂駅から先は完全に紅葉が終わってたんで
今のうちに、紅葉をシッカリと目に焼き付ける。
そんな時期だったからか、ロープウェイも並ぶことなくスンナリと出発( ´艸`)
どのくらいロープウェイに乗ってたか覚えてないけど
眼下に広がる紅葉を楽しんでると、アッと言う間に山頂駅に到着。
8:49 山頂駅で準備を整え出発。
今回歩いたルートは、山頂駅から少しだけゲレンデを登り
その先から登山道に入り、西大巓( にしだいてん )を経て西吾妻山へと進むルート。
ゲレンデの登山道って結構な急登のイメージが強いけど
ここは、そこまでの急登感もなく歩いていけるかと思う。
ゲレンデを登っている途中で振り返ると、裏磐梯から磐梯山を見渡す景色(〃∇〃)
磐梯山の山頂がガスで少し隠れてしまってたのが残念。。
ゲレンデを歩くこと20分ほど。いよいよ登山道に突入(๑•̀ㅂ•́)و
西大巓の山頂直下まで樹林帯の中を黙々と歩く登山道。
登山道は大きな岩が多く、また割と急な感覚。
前日に降ったという雨の影響で泥濘も多く、岩も滑りやすく
登りはまだ良いが、下りは精神的に疲れそうな雰囲気プンプン( ¯꒳¯ )
そんな登山道に耐えること50分ほどで、待望の展望が(〃∇〃)
50分くらいなら耐えるというほどの時間じゃないと思うけど
この時は、ここまでが妙に長く感じた。
しかし、そんな感情だったからこそ
眺めた景色から得られる感動は大きいのだ♪
maの眺める先には、これを見たくて西吾妻山に来たと言っても過言ではない景色。
西大巓から西吾妻山へと続く広い稜線(◍•ᴗ•◍)
正直、写真ではイマイチ感が拭えないが
笹原と木々が織りなす絶妙なコントラストがなんとも言えず
緩やかに広がる大きな稜線は、本当に綺麗(〃∇〃)
冬にも歩いてみたいが、これだけ広い尾根だと天候が悪い時には要注意だね。
10:20 西大巓(にしだいてん 2035m) に到着♪
東側(写真背後)には西吾妻山を構え、
360°の展望がきく西大巓山頂は前半最大の見どころ( ´艸`)
若干、冷たい風が流れる晩秋の気候なものの
真っ青な空の下、最高の登山日和(◍•ᴗ•◍)
5分ほどの休憩をして、西吾妻山へ向けて出発。
尾根の南側をトラバースするように進む登山道。
展望抜群で綺麗な尾根を歩く、最高のルート♪
但し、西大巓から最低鞍部までは結構な下りなんで
帰りの頑張りどころ間違いなしの場所かと思う。。
そんな思いが頭をよぎるが
取り敢えず今は稜線歩きを満喫( ´艸`)
読み方は同じだが、漢字は全く異なる四阿山。
そんな四阿山から根子岳へと歩いた登山道と同じように
笹原と木々のバランス具合が絶妙に美しい(〃∇〃)
自然が作り出す芸術ですな( ´艸`)
最低鞍部を通過し、西吾妻山へと登り始めた辺りから振り返って西大巓。
本当に眺める価値大の景色だと思う(⑅•ᴗ•⑅)
展望のきく稜線歩きから、再び樹林帯の中へ。
美しい苔が植生するくらいの樹林帯を少しだけ進むと
再び開けた登山道へ。
登山道は、西吾妻山の山頂付近に広がる高層湿原へと変わってくる。
本当に小さな池が点在してた(・∀・)
登山道は、ちょっとだけ階段。
階段は苦手だけど、ちょっとだけなんで問題なし( ´艸`)
階段を抜けると木道。
木道が出てくると妙にウキウキしちゃうのはkoma家だけ?
なんでだろうか? 湿原は綺麗で大好きだし、
そんな湿原を歩いている感が増すからかしら?
先日、北アの栂海新道を整備している方達をTVで観たんだけど
こういった登山道を整備している人達って、本当に感謝ですな。
やれ。と言われても容易には出来ないが
今後も登山道を荒らさないことくらいは心掛けて歩きたい(๑•̀ㅂ•́)و
11:01 西吾妻山と天狗岩との分岐になる西吾妻小屋に到着。
この分岐を写真右手へ曲がり山頂へ進む。
そんな分岐にあった氷。
完全に等高線( ´艸`)
等高線のようなこの氷の写真を見て、
どの尾根で山頂へ登ろうか想像しちゃう人は立派な山ヤです(๑> ₃ <) 病気です♪
この分岐から山頂までは、10分ほど。
それでは山頂へ進みましょう♪
背後に写っている赤い屋根が西吾妻小屋。
山頂手前から再び樹林帯。
さっきの氷もそうだったけど、
冬の足音が1歩1歩と確実に聞こえてくる登山道(◍•ᴗ•◍)
11:12 西吾妻山(2035m) に到着~~~(v´∀`)ハ(´∀`v)
樹林帯に囲まれた地味~~~な山頂。
噂に聞いていた通りの地味な山頂が逆に面白い♪
苗場山と似て、山頂周りが綺麗なだけに
本当に通過点みたいな山頂(⁎˃ᴗ˂⁎)
そんな訳で、写真だけ撮ってこの先の天狗岩を目指す。
山頂から一旦下っていくと、再び木道に。
ここの木道も距離は短いが、勾配も無くノンビリと散歩感覚♪
写真正面の小高くなってる岩を超えて吾妻神社と天狗岩へ。
岩場という程はなく。
サクサクと登山道を登っていくと、今までの湿原とは打って変わり
11:28 大きな岩がゴロゴロした台地みたいな場所に(・∀・)
写真中央に見えるのが吾妻神社。
その奥には飯豊山が見えるらしいが、この日は見えていなかったかと思う。
飯豊山縦走も、いつの日か実現させたい!!
北側の眼下に広がるのは米沢市街かな?
東側には、東吾妻や一切経山なんかが見えてるのかな??
こちらは、今登ってきた西吾妻山。
木々に包まれた穏やかな山容は、なんだかホッとする景色(◍•ᴗ•◍)
遠くに見えるのは、西大巓。
少し風は冷たいものの、開けていて気持ちイイ場所♪
景色を眺めながら長目の休憩(・∀・)
11:49 吾妻神社にお参りして下山開始。
このまま下山せず、もうチョットだけ東へ足を伸ばせば
梵天岩って景色の良い場所があるみたいなんだけど、
何故か全く頭に無く・・・。 行けばよかった。。
グルッと周回して、再び西吾妻小屋の分岐へと進む。
再び木道を進むのだが、
日当たりの悪い場所では木道は湿っていて、チョットだけ滑りやすかった(T_T)
12:00 西吾妻小屋を通過。
小屋前では休憩されてる登山者が何組かいらっしゃった。
そう言えば、3連休の初日だったこの日。
紅葉終わりとは言え、もう少しイッパイ登山者いるかな?
そんな予想に反して、ビックリするくらい空いてた1日(・∀・)
正に程よいと言った感じ♪ 秋晴れの下、快適な登山を楽しめた( ´艸`)
再び西大巓へと向かい、グランデコへ向けて下山開始。
正面に見えてるのが西大巓。
高層湿原を最後に目に焼き付け、樹林帯へと入った後、
最低鞍部まで下り、西大巓へと登っていく。
地図上では最低鞍部の辺りに水場マークがあるのだけど
イマイチよく分からず。。
樹林帯を抜けたところから西大巓(◍•ᴗ•◍)
綺麗な景色だぁ~~~(〃∇〃)
・・・と思うと同時に、西大巓の登りは急だなぁ。。
そんな感情が入り混じる登山道( ´艸`)
そんな風に思うのだが、
何故か、この辺りで出会った登山者は涼しい顔して登ってた。
ここを急だと思うのはkoma家だけなんだろうか??
12:33 西大巓の山頂直下で少し休憩をして
グランデコスノーリゾートへ向けて下山。
写真だと全く伝わらないんで載せてないけど
西大巓からグランデコスノーリゾートへの登山道も
場所によっては、中々の急勾配。
山によっては、ロープとか鎖とかあるかも。
そんなことを思わせる場所を転んだりしないよう気を使いながら下りてく。
樹林帯の中は前日に降った雨で湿った登山道。
大きめの岩も多く、下山時には精神的に疲れそう。。
そんな事をさっきも書いたけど、思いのほか淡々と下っていく♪
この区間はコースタイム自体も短いんで、それも良かったのかも(・∀・)
長~~~い下山ルートだと、途中で「飽きたぁーーー!!」なんて話たりするけど
ここは、そんなこともないくらいの長さなんで集中切らさずに歩けると思う。
最後に上の写真のような岩場を歩くと、目の前にはゲレンデ♪
ゲレンデからは、磐梯山がドドーーンと(・∀・)
往きには、山頂が少しガスってたが
この時間には山全体が綺麗に♪
裾野を立派に構える独立峰は存在感抜群。
「私、1匹狼なんです!!」 と言わんばかりに己を主張する独立峰。
そんな、他を寄せ付けない孤高感が格好イイ( ´艸`)
磐梯山に登ったのは3年前。
裏磐梯方面の自然の醍醐味を感じさせる火山の雰囲気や
猪苗代湖を見下ろす山頂からの景色も絶品だったけど、
遠くから見る磐梯山が1番好きかも( ´艸`)
独立峰と言って真っ先に思い浮かぶのは、やっぱ富士山かな?
最近登った独立峰は御嶽山や岩手山、そして燧ヶ岳。
独立峰ってのは、その土地の象徴にもなったりするけど
遠くから眺めると、存在感と美しさが際立ちますな( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
磐梯山に向かって下山するゲレンデ。
冬も綺麗なんだろうねぇ(◍•ᴗ•◍)
13:48 山頂駅に到着♪
一先ずお疲れ(・∀・)
帰りのロープウェイからは紅葉と磐梯山(・∀・)
あちらは安達太良山かな(◍•ᴗ•◍)
最後に紅葉を楽しみつつ駐車場へ到着。
山は空いてたけど、さすがに3連休。
ポツポツと渋滞にハマりつつ、無事帰宅。
お疲れ様でした♪♪
近くには磐梯山、それから紅葉でも人気の安達太良山。
スノーモンスターとしても有名な西吾妻山だが
少し離れてはいるものの、同じくスノーモンスターの中のスターとも言える蔵王山。
そんな名高く見どころ満点の百名山に挟まれた印象の西吾妻山。
西大巓から西吾妻山へは綺麗な尾根があるし、
行ってみたい山ではあったものの、中々足の向かなかった山の1つ。
そもそも、自宅から遠いのもその理由かな?
そんな中で歩いた西吾妻山。
ロープウェイを使っても、普通に登りごたえがあり、
登った先の西大巓から西吾妻山へと続く尾根は一見の価値あり(◍•ᴗ•◍)
山頂は噂にたがわぬ地味さではあるが
穏やかな山容の西吾妻山の山頂周りは開けていてノンビリハイクが楽しめる♪
山頂が目的と言うより、そこに至るまでの登山道を十分に楽しめる山って感じ( ´艸`)
今度は違う季節にも登ってみて、是非とも今回とは異なる景色を見てみたい♪
そんな事を思った山でした♪
出発時刻/高度: 08:48 / 1387m
到着時刻/高度: 13:46 / 1387m
合計時間: 4時間58分
合計距離: 8.27km
最高点の標高: 2035m
最低点の標高: 1383m
累積標高(上り): 824m
累積標高(下り): 813m
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